入試本番への備え
無理のない併願校パターンの組み方
中学受験では、日程・難易度の異なる複数の学校を受験する「併願」が一般的です。 受験生の体力や心理的負担を考慮した難易度配分、1月入試の活用、結果に応じた柔軟なBプランの立て方を整理します。
1. 併願校選びの基本(3つのレベル配置)
模試の偏差値や過去問との相性をもとに、全日程で全敗するリスクを防ぐバランスの良い出願パターンを組みます。
- チャレンジ校(1〜2校):持ち偏差値より高めで、本人・保護者が熱望する第一志望校。
- 適正校・実力相応校(2〜3校):合格可能性が50%〜80%程度あり、過去問の合格最低点にコンスタントに届いている学校。
- 安全校・確実校(1〜2校):持ち偏差値より余裕があり、早い段階で確実に合格を確保して「全敗」を防ぐための学校。
2. 首都圏入試のスケジュール感と役割
1月入試から2月上旬までの全体の流れを把握してパターンを組みます。
1月入試(埼玉・千葉・地方校東京会場)
本番独特の緊張感を体験する「場慣れ」と、「合格通知」を手に入れて自信を深めるための重要なステップです。通学可能エリアであれば進学先としても真剣に検討します。
2月1日〜2月3日(東京・神奈川入試のピーク)
多くの第一志望校・主要校が集中する3日間です。特に2月1日午前は第一志望校の受験が多いため、体力を温存して全力で挑みます。
2月4日〜2月5日以降(終盤戦・Bプラン)
前半戦の結果に応じ、出願済みまたは当日出願が可能な学校を受験します。
3. 連日受験と「午後入試」の注意点
近年増えている「午前1校+午後1校」のダブル受験や3〜4日連続の試験は、小6児童の体力と精神を大きく消耗します。
- 移動時間と昼食場所の確保:午前校の解散時刻から午後校の集合時刻までに余裕があるか、電車の遅延リスクや休憩・昼食の場所を事前確認します。
- 不合格だった場合の切り替え:当日の夜に発表がある学校も増えています。万が一の不合格時にお子様をどう励まし、翌日のテストに向かわせるかをご家庭でイメージしておきます。
4. 当サイトの「学校比較機能」の活用
💡 最大4校の難易度・アクセスを横並び比較
当サイトの「お気に入り・比較機能」を使うと、気になる併願校候補(最大4校)の入試難度、最寄駅からの所要時間、性別区分を一覧で比較・検討できます。